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| 塩生は、およそ700世帯数える自治体です。時代も移り変わり、人々の生活様式もさまざまで、古いものが見捨てられな世の中でありますが、塩生では昔ながらの風習に従って、秋祭りが今もなお、行われています。 | |||
| 塩生の秋祭りは、 毎年10月の第三土曜、日曜日 に行われています。 塩生の神授様・塩生神社は、1558年(永禄元年)に鞆の浦から勧請した疫神宮に始まると伝えられています。 |
![]() ▲塩生神社前で子供を探す鼻高(べちゃ) | ||
![]() ▲左から、上下・南・奥田淵青年団の勇姿 |
塩生の秋祭りでは、昔から伝わる三台の千歳楽が繰り出します。 「南(みなみ)」 「奥、田淵(おく、たぶち)」 | ||
![]() ▲最初に境内で身を清めてから出陣 | ![]() ▲様々な顔を持つ鼻高たち | ||
| 土曜の夜の宵祭では、三台の千歳楽が塩生神社の境内に集まり、賑やかで勇壮な宮入を行います。そして、塩生の秋祭りを特徴あるものにしているのが、通称「べちゃ」と呼ばれる『鼻高(はなたか)』です。天狗のような鼻高面をつけた青年団が、笹を持って子供たちをはたき、悪霊を追い払い、無病息災を願います。 | |||
| 『鼻が高いと言うが、その程度じゃ鼻べちゃじゃぁ~!べ~ちゃ~、べ~ちゃ~、べ~ちゃべちゃ!』 とはやし立てる事から、鼻高の事を“べちゃ”と呼びます。子供たちはそこから塩生の秋祭りの事を別名「べちゃ祭」とも言ってるようです。 | |||
![]() ▲鼻高を挑発する子供たち | ![]() ▲鼻高の前で固まる本荘保育園児 | ||
| 小学生くらいになると面白がって“べちゃ”とはやし立てる事ができるのですが、お父さんお母さんの迎えを待っている保育園の子供たちにとって、突然の鼻高の訪問は、かなり恐ろしいものです。各青年団率いる鼻高が本荘保育園を訪れると、やはり泣きだす子がいます。 ※地元の言葉で「べちゃ」とは“おだてる”という意味があります。 | |||
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緑色の法被は | ||
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赤色の法被は | ||
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青色の法被は | ||
| 塩生の秋祭りは、保存会などという組織で強引に守ろうとはせず、今現在も故郷塩生を愛する人たちによって守り伝えられてるのです。 | |||
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